短編

短編 List-1

冥き揺り籠、産声はいまだ遠く

立場も方向性も違えど「彼女」たちは一途だ。それが「彼女」たちに対するシュウの率直な感想だった。 ヴォルクルスを打破し長年のわだかまりをひとまず解消して以降、シュウはウェンディとそれぞれの研究について意見を交わすことがままあった。 「会合」は...
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証明

これはいつかのどこかの話「ねえ、知ってるかしら」「何をですか?」 エクセレン・ブロウニング。地球連邦軍北米支部ラングレー基地所属のATXチームパイロット。豊かな金髪を備え艶やかで愛嬌たっぷりの彼女には基地内外を問わずファンが多い。 ここは某...
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それは無慈悲かあるいは慈悲か

それは誰かにとっては無慈悲であっただろう。けれど誰かにとっては確かに慈悲でもあったのだ。果たしてそれは彼らにとってどちらであったのか。 マサキの使い魔であるシロとクロは魔法生物だ。猫の姿をしていながら電子機器INSの修理もできればかんたんな...
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その命、優先すべきは誰がためか

理解などさせたくなかった。だが、彼はすでに殺戮者だ。大多数を救うために結果として多くの老若男女を死に追いやり都市を村を焼き払った。直接手を汚していないだけで彼も白銀の戦神もすでに全身血まみれだ。 ゆえに彼は前に進むのだろう。おのれがなすべき...
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それを病と言うのだろう

技など不要。ただ振り上げ振り振り下ろし、時に突きなぎ払う。見よ。結ぶ刃に曇りなく死と鬼気と歓喜が築いた朱の盤上で高らかに謳う者よ。天にあっては雲を裂き、地にあっては大地を喰らう者こそが勝者である。 武とは舞。 白銀と紺青 。殺意を引き連れ闘...
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それはまるで疾風のよう

「言うだけ無駄だとは思うのだけれど、人をたらし込むならもう少し頻度を落としてくれないかしら」 朝っぱらから破壊力抜群の四文字に横っ面を引っ叩かれマサキの眠気は一瞬で吹き飛んだ。顔を合わせるなり人たらしとは何事だ。しかもこれから朝食の席に着こ...
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羨望

何を言っているのかわからなかった。うらやましい、妬ましいと言ったのだ。地上においては十指に及ぶ博士号を有し【総合科学技術者】として不動の地位を築いた男が。それだけではない。自らその権利を放棄したとはいえこの男はラ・ギアスにおいてもっとも恵ま...
短編 List-1

COMPLEX WARS!

ゼノサキス邸のリビングの隅、専用クッションの上でペット向けのおやつに舌鼓を打っているのはマサキの使い魔であるシロ、クロとなぜか堂々と入り浸っているシュウの使い魔チカであった。「バカですね」「バカなんだにゃ」「バカにゃのよ」 端的かつ辛辣な評...
短編

短編-1

index No.1【魔装機神】公式チートと方向音痴の神様が何やかんやしている。時々微妙にいかがわしい所持ハードの都合で時間設定は初代(SFC)固定・世界観はWiki参照市井の人逆鱗あなたに贈る逢魔時立てこもり中にお邪魔します言の葉、今足り...