あらすじしか知らないのに劇場版「鬼滅の刃」無限城編 』第一章 猗窩座再来』を2日連続観てきたでゴザル。なお、鑑賞環境の比較をしたかったので2日目は映画館を変えた。次回からは基本駅チカ映画館に行く。
そもそもあらすじしか知らないのでぶっちゃけストーリーよりも純粋に「映像」を観るためだけに行ったというのが正解。
情報が欲しい情報が欲しい。新しい情報がただただ欲しい。静止画でも映像でもBGMでも音声でもただの効果音だけでも、この手が届く新しいものすべてが欲しい。喉から手が出るほど。届かなければ喉を裂いて這い出してでも。頭の中はだいたいこんな感じだった。
とはいえ、本編映像と事前の断片情報からある程度の内容は察することができたのでここから遡って漫画から買うかサブスクでアニメを見るか。どちらを取るかあるいはどちらも取らずにスルーするかは体調次第というところ。
とにかく今は「映画」を「鑑賞できた」その「事実」がただただ嬉しくて仕方がない。最悪なときは自分が書いた文章するら1行も理解できずパニックを起こしていた人間が、文字よりも遙かに情報量の多い「映画」をパニックを起こさず「正気で」鑑賞できた。観賞後も体調を崩すことなく平然としていられた。帰宅後に倒れることもなかった。もう小躍りするどころではない。もろ手を挙げて歓喜の絶叫を上げたい所存。ただし実行したら100%110番される未来一択なので注意が必要。
肝心の映画については「無限城」が純粋に楽しかった。何あのびっくりからくり仕掛け的ワールド。上下左右がめちゃくちゃで跳んだり跳ねたり転がったりぶち破ったりが観ていてとても楽しい。城内を移動するシーンだけを繋げて延々ループしたい。
問題の「鬼」に関しては初手が「真面目に救世に取り組んだ処置なしのお手本」だったので「ありゃあ、未来永劫話が通じねえ」と快速見習って匙をぶん投げた。それを蛙の子は蛙って言うんだよ。自覚しとけ。
あと2回観て思うところはいろいろあったけれど、唯一これだけは文字に起こしておこうと思った箇所が1つ。
「嫁の【おかえりなさい、あなた】は鬼より強い」
主題歌は2つあるけど個人的にはこっちが好み。
とりあえず、振り切っていたテンションは今現在18:41時点では平静です。
